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「言葉を失った」「戦い抜いた戦友」 野村克也さん死去 ライバルや教え子に広がる悲しみ

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昭和40年11月、最優秀選手の表彰式で肩を組む巨人・王貞治選手(右)と南海・野村克也選手=東京都内のホテル
昭和40年11月、最優秀選手の表彰式で肩を組む巨人・王貞治選手(右)と南海・野村克也選手=東京都内のホテル
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 監督として日本一に3回輝き、ぼやき節や名言で親しまれた野村克也さんの突然の訃報に、かつてのライバルや教え子らからは悼む声が相次いだ。

 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督は「一瞬、言葉を失った。また大切な野球人を失ってしまった。しかし、ノムさんが残した偉大な功績と野球への底知れぬ愛は、これからも永遠に生き続けるはずだ」と述べた。

 王貞治ソフトバンク球団会長は「同じ時代を悪戦苦闘して戦い抜いた戦友が亡くなってしまうのは残念。互いに理解して認め合って、尊敬もしていた。頭脳を使った野球をやったから選手としても監督としても成功した」とたたえた。

 野村さんの下でプレーしたヤクルトの古田敦也元監督は「時に厳しく時に優しく、本当に指導していただいたからこそ今の自分がある。なければプロ野球で活躍もできていない」と感謝の言葉を並べた。

 野村さんの息子で楽天の克則作戦コーチは「実感がないし、受け入れられないところがある」と語った。妻の沙知代さんが亡くなり、残された野村さんが愛妻の写真がたくさん飾られた部屋で生活していたことを明かし、「思い出すと寂しいと言っていた。今は2人でいるんじゃないかと思います」と空を見上げた。

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