PR

経営難の女子プロ野球、京都に全4球団を集約 所属選手は71人から43人に

PR

撮影に応じる、日本女子プロ野球リーグの選手ら=10日午後、東京都内
撮影に応じる、日本女子プロ野球リーグの選手ら=10日午後、東京都内

 日本女子プロ野球リーグを運営する日本女子プロ野球機構は10日、東京都内で今季のリーグ体制について記者会見し、育成球団を含む4球団は維持するものの、全球団の拠点を京都に集約すると発表した。昨季までは京都、愛知、埼玉に拠点を置いていたが、遠征費や維持費の削減を図る。

 同リーグは昨年11月、契約の条件面で折り合わなかったなどとして当時の所属選手71人のうち36人が退団し、存続が危ぶまれていた。今季は新人8人を加えた43人が3球団に分かれ、京都を中心に関西で計78試合を戦う予定。育成球団も3球団の若手計17人が所属を兼ねる形で存続させ、アマチュアとの対外試合を行う。

 2010年にスタートした同リーグは、全球団を健康食品会社「わかさ生活」(京都市)が運営。しかし観客数の伸び悩みもあって経営環境は厳しく、昨年8月に球団運営に新規参入する企業や団体を募ったが、これまで協議に至ったケースはないという。機構の彦惣(ひこそう)高広代表理事は「費用の面から、昨季までと変わらずに運営するのは困難」と説明した。

この記事を共有する

おすすめ情報