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【プロ野球通信】さあキャンプイン 世界一の立役者からメジャー282発男まで 大物助っ人、続々来日 

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巨人に新加入したパーラ。人気面でも期待が大きい(矢島康弘撮影)
巨人に新加入したパーラ。人気面でも期待が大きい(矢島康弘撮影)
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 プロ野球の各球団は、2月1日から春季キャンプに突入し、本格的な球春が到来する。オフ期間を母国などで過ごした外国人選手も続々と来日。今季から新加入する助っ人の中には、米大リーグで実績十分な選手も多く、ファンの期待はいや応なく高まっている。

 「力を100%出し切り、チームの勝利に貢献したい」。1月29日に新入団会見に臨んだ巨人のへラルド・パーラ外野手(32)は力強く意気込みを語った。昨季途中から所属した大リーグのナショナルズでは、89試合に出場し、球団史上初のワールドシリーズ制覇に貢献した実力者だ。

 2009年に大リーグデビューし、11年間で1312安打を記録。強肩を誇る守備は一級品で、11年と13年にプロ野球の「ゴールデングラブ賞」にあたるゴールドグラブ賞を獲得し、「守備は今までやってきたとおりにやればいい」と自信たっぷり。原監督は「5番・右翼」でのスタメン定着を想定し、「実績は申し分ない。日本の野球になれれば必ずいいプレーをしてくれる」と太鼓判を押すが、本人は「打順を主張する選手ではない」と謙虚に話す。

 パーラは人気面でも期待が大きい。欧米で著名な童謡「ベビー・シャーク」を登場曲とし、ナショナルズの地元ワシントンで人気者だった。「(登場曲は)気に入っている」と日本でも定着させたい考えで、「ファンが幸せになって盛り上がってくれることを期待している」とにんまり。

 パーラの実績をさらに上回るのが、オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(34)だろう。大リーグでの14年間で1939安打、282本塁打を放った打撃だけでなく、中堅の守備では4度のゴールドグラブ賞に輝いた超一流選手。18年まで11年間在籍したオリオールズでは5度オールスターに選ばれ、球団の顔として活躍。昨季もダイヤモンドバックスで137試合に出場したバリバリの大リーガーだ。

 米国でも背負っていた背番号10を選んだジョーンズは1月26日に記者会見。真新しいユニホームを身にまとい、「ケガなくプレーできればいい仕事ができると思っている」と抱負を述べた。

 昨季は元オリックスの平野佳寿投手(35)とチームメート。元巨人の上原浩治氏(44)とも、ともに戦ったことがあり、「日本人選手とプレーしたり、日本人選手の練習を見ていた。日本でプレーすることは非常に光栄」と前向きだ。

 また、ヤクルトに加入したアルシデス・エスコバー内野手(33)も、大リーグ11年間で1437試合に出場。15年にはオールスター出場や遊撃手でゴールドグラブ賞受賞など華々しい活躍で、ロイヤルズを世界一へと導いた逸材だ。

 過去には、大リーグでゴールドグラブ賞10回、本塁打王や打点王になった実績をひっさげて13年に楽天に加入し、同年に球団を初めての日本一に導いたアンドリュー・ジョーンズ外野手や、大リーグで首位打者を獲得し、1995年にロッテ入りしてチームの10年ぶりの2位躍進を支えたフリオ・フランコ内野手ら、大物助っ人が起爆剤となり、大躍進したケースもある。

 新外国人選手の活躍はチームの成否を大きく左右する。シーズン終了後に笑う選手は誰か-。(運動部 小川寛太)

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