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金田正一さんに別れ 王氏、長嶋氏ら参列

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 金田正一さんのお別れの会で、弔辞を述べる巨人の原監督=21日午前、東京都内のホテル
 金田正一さんのお別れの会で、弔辞を述べる巨人の原監督=21日午前、東京都内のホテル

 

 プロ野球で通算400勝を挙げ、昨年10月6日に急性胆肝炎による敗血症のため86歳で死去した元巨人投手、金田正一さんのお別れの会が21日、東京都千代田区の帝国ホテルで行われた。

 招待者らが集まった午前の部では、球界関係者や政界関係者ら約500人が参列。全員で黙祷をささげた後、巨人の原辰徳監督が「私にとって父であり、師匠であり、あこがれの先輩だった。たくさんの教えは私が後世に伝えていきます」と参列者を代表して故人へのお別れの言葉を話した。

 巨人時代にチームメートだった長嶋茂雄・巨人終身名誉監督や王貞治・ソフトバンク球団会長、野村克也氏、張本勲氏らが献花を行い、長嶋氏は「同じ時代をプレーできたことに心から感謝しています。あなたのおおらかさ、豪快さ、そして優しさは多くの仲間を勇気づけてくれました。私もそのうちの1人です」と弔電もよせた。

 金田氏の長男で俳優の賢一氏が遺族を代表してあいさつ。「春季キャンプ前にお別れの会ができて、本人も喜んでいると思う。86年の生涯が長いか短いかは分からないが、太く生きたことだけは確信している」と謝辞を述べた。

 野球のダイヤモンドをデザインした祭壇には、2009年5月に古巣の東京ヤクルトスワローズ(旧国鉄スワローズ)が本拠地とする神宮球場で行った始球式の写真が飾られた。参列者が献花する際には、現役時代の写真などがスクリーンに映し出され、在りし日の姿を偲んだ。張本氏は「寂しい。兄弟みたいだった。ビックリするのは記録で、こういう投手は二度と出てくれないと思う」と話した。

 午後には、ファンらが献花する時間も設けられた。

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