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立花宗茂再封400年、「お国入り」再現 福岡・柳川

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妻の●(=門がまえの中に言)千代らが出迎える中、「お国入り」する立花宗茂役の陣内孝則さん
妻の●(=門がまえの中に言)千代らが出迎える中、「お国入り」する立花宗茂役の陣内孝則さん

 関ケ原の戦いで西軍についたため改易された武将、立花宗茂が、旧領に返り咲いた「柳川再封」から400年になるのを記念するイベントが2月28日、福岡県柳川市で開かれ、掘割を舞台に「お国入り」シーンが再現された。

 宗茂は天正15(1587)年、豊臣秀吉から筑後国3郡13万石の領地を与えられた。柳川城を居城に「西国無双」と、その名をとどろかせた。しかし、関ケ原では西軍についたため、領地は没収。長い浪人生活を経て、改易された大名の中でただ一人、旧領柳川への復活が決まり、元和7(1621)年2月、20年ぶりに柳川城に再入城した。

 「お国入り」再現は、柳川市民文化会館前の掘割で行われた。同県大川市出身の俳優、陣内孝則さんふんする宗茂が、鎧(よろい)甲(かぶと)の姿で川下り。同会館前の船着き場で、宗茂ゆかりの陣太鼓が打ち鳴らされる中、妻の●(=門がまえの中に言)千代(ぎんちよ)や家臣に迎えられ「お国入り」。祝砲が放たれた。

 続いて、歴史家で作家の加来耕三さんが「復活の大名立花宗茂に学ぶ現代の生き方」と題して講演。「徳川家康が最も恐れた男が宗茂」と指摘。「油断なく準備を怠らなかったことが常勝を生み、復活につながった。コロナ禍の中で、宗茂の生き方を教訓に一歩踏み出そう」と語った。

 この後、立花家史料館の植野かおり館長ら3人とともに、宗茂の魅力について語り合った。

 福岡県と柳川市は、関係市町村などとともに、宗茂と●(=門がまえの中に言)千代を主人公にした大河ドラマの招致運動を続けており、今回の「お国入り」イベントもその活動の一環。イベントはコロナ禍のため無観客で行われ、その模様はインターネットでライブ配信された。

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