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九州新幹線で人身事故訓練 JR九州、乗客を安全避難

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人身事故を想定した訓練で、緊急停止した新幹線から車いす用スロープで対向列車に避難する乗客役のJR九州の社員=14日未明
人身事故を想定した訓練で、緊急停止した新幹線から車いす用スロープで対向列車に避難する乗客役のJR九州の社員=14日未明

 JR九州は13日深夜から14日未明、九州新幹線が熊本県の新八代-新水俣間で人と衝突したと想定し、乗客を安全に避難させ、早期に運転を再開する訓練をした。同社では新幹線の人身事故を想定した訓練は初めて。

 社員や警察、消防などの約130人が参加した。車両が緊急停止し、停電が発生したと想定。車掌らは新型コロナウイルス対策も兼ねて手動でドアを開けて換気。乗客は避難用のはしごで線路上に降りたり、車いす用スロープで対向列車に乗り換えたりして避難した。

 社員らは「気を付けてゆっくり降りてください」と呼び掛け、損壊した先頭部分を取り外すといった作業を進めた。

 JR九州によると、九州新幹線では昨年と今年、計2件の人身事故があった。

 福永嘉之鉄道事業本部長は「警察との情報共有が大切だと感じた。連携を深め、少しでも早い運転再開を目指していく」と話した。

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