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豪雨被災の「肥薩おれんじ鉄道」、来月1日に全線復旧

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 7月の九州豪雨災害で大きな被害を受けた熊本県と鹿児島県を結ぶ「肥薩おれんじ鉄道」が11月1日に全線復旧する。12日、同社が発表した。豪雨による土砂災害などで八代-水俣間が大きな被害を受けた同鉄道は8月に佐敷-水俣で部分復旧したものの、八代-佐敷間で運休が続いていた。

 同鉄道では、大規模な土砂崩れが発生した佐敷トンネル(熊本県芦北町)付近で、土砂が出口をふさぐなど、線路や電気設備など90カ所の被害が出ていた。

 あわせて、同鉄道を走行するJR貨物(東京)も、鹿児島貨物ターミナル駅発着の貨物列車を11月1日から再開すると発表した。JR貨物からの線路使用料収入は、同鉄道の収益の柱だが、豪雨による運休で大幅な減収が懸念されていた。

 被災後、同鉄道には、復旧費用として全国から寄付が集まっている。運行再開後も厳しい収益状況が見込まれる中、寄付は現在も受け付けている。問い合わせは同社(0965・32・5678)。

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