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次期衆院選・自民福岡5区分裂問題 県連、党員投票実施へ

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執行部会後、記者会見する自民党福岡県連の原口剣生会長(中央)
執行部会後、記者会見する自民党福岡県連の原口剣生会長(中央)

 現職と新人による自民分裂選挙の様相となっている次期衆院選福岡5区をめぐり、自民党福岡県連は11日、執行部会を開き、同区内の党員による投票で党本部に推薦する公認候補予定者を選考する方針を決めた。13日に県連幹部が上京して党本部に伝える。

 5区では、9期目を目指す現職の原田義昭元環境相に加え、世代交代を訴える同党の栗原渉県議が立候補の意向を示している。公認候補の調整について県連は9月下旬、県連3役に一任すると決めていた。

 ただ、原口剣生県連会長は「地域支部あっての県連だ」として、今後の候補者選考に5区内の7つある地域支部の意見を踏まえるべきだとの意向を示し、各支部からも「党員一人一人の声を聞いてほしい」などの意見が出されていた。

 このような状況を踏まえ、11日の執行部会では党員投票によって公認候補予定者を選ぶ基本方針を決定した。13日に県連の松尾統章幹事長が上京し、山口泰明選挙対策委員長や林幹雄幹事長代理らと面会して、この方針を伝える。

 ただ、林氏は4日、参院議員の林芳正元文部科学相のくら替え出馬が取りざたされる山口3区の現職、河村建夫元官房長官の総決起大会に出席し、党の公認候補は原則、現職優先だとの考えを強調している。

 原口氏は、林幹雄氏ら党幹部が福岡5区でも、同様に現職の原田氏を優先すべきとの意向を示す可能性について問われ「私どもは支部連合会だ。今回の決定をまずもって党本部に申し上げる」と述べるにとどめた。

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