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性暴力の防止へ 学校に講師派遣 福岡で初授業

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性暴力対策アドバイザーによる授業=福岡市西区の福岡県立筑前高
性暴力対策アドバイザーによる授業=福岡市西区の福岡県立筑前高

 子供を性暴力の被害者にも加害者にもしないことを目指し、福岡県が学校に派遣する「性暴力対策アドバイザー」による初めての授業が6日、福岡市内の高校であった。本年度は約30校に先行派遣し、令和4年度からは公立の全小中高のほか希望する私立校にも派遣。県によると、都道府県内の学校に、こうした専門講師を一斉派遣する取り組みは全国初。

 昨年制定した県性暴力根絶条例に基づき、県の養成講座を受けたアドバイザーが、子供の発達に応じた授業をする。

 県立筑前高では6日、アドバイザーが、自分と他者の間には踏み込んでほしくないと感じる「境界線」があり、性暴力はその境界線が破られることで起こると指摘。「あなたの体はあなたのもの。望まない、同意の無い性行為はすべて性暴力だ」と語り掛けた。

 また、県警の統計から10代の性被害者も多いことを説明。被害者を「あなたが悪い」などと責める二次被害がどういうものかや、性暴力を受けた際の相談先も紹介した。

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