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産業医科大が新規外来停止 コロナ集団感染で 福岡

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 医療スタッフら10人の新型コロナウイルス感染が確認された北九州市八幡西区の産業医科大病院は2日から、救急や新規の外来患者らの受け入れを停止した。高度な医療を提供する基幹病院であり、地域医療への影響が懸念される。

 同病院では、女性患者の感染が5月30日に判明。6月1日には濃厚接触者としてスタッフ計9人の感染も確認された。病院によると患者は当初、新型コロナの疑いがなく、スタッフが防護服やフェースシールドなど専用の対策を取らずに治療に当たり、感染が広がった可能性があるという。

 同病院の広報担当者は2日、「全ての患者に新型コロナ対策をして対応するのは、物資に限りがある」と説明。「無症状の場合もあり、感染防止の難しさを感じる」と苦悩をにじませた。北九州市の3月末時点の高齢化率は30・7%で、昨年1月時点では全国の政令指定都市の中で最も高かった。

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