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北九州市、濃厚接触者全員にPCR検査

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 新型コロナウイルスの感染が再び拡大している北九州市では、早期収束には無症状の人も含めた感染者の把握が不可欠として、濃厚接触者全員にPCR検査を実施している。市は「検査の徹底が感染者増加につながっている側面もある」と説明。1日も感染が疑われる人の検査を続けた。

 市によると、感染者は5月23~31日の9日間で計97人。そのうち半数以上の52人が感染確認時には無症状だった。市立守恒小や医療機関などクラスター(感染者集団)が発生した疑いのある計4カ所では、陽性だった人の多くは症状がなく、濃厚接触者として検査を受けて初めて判明した。

 市は、4月の感染拡大時には原則、濃厚接触者のうち症状がある人のみ検査をしていたが、クラスターの封じ込めを図るため、今回は症状の有無にかかわらず全員の検査を実施する方針だ。

 市幹部は「5月23日以降、症状がなくてもこれだけの人数が感染していることに驚いている」とし、「無症状の感染者が判明することで、知らぬ間の感染拡大を防ぎ、収束につなげていきたい」と強調した。

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