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新型コロナ急増、福岡知事「非常に驚き、危機感」 北九州は休業維持の方針

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記者会見する福岡県の小川洋知事
記者会見する福岡県の小川洋知事

 北九州市で新型コロナウイルスの感染者が再び急増していることを受け、福岡県の小川洋知事は29日の定例記者会見で、「非常に驚き、強い危機感を持っている。尋常ではない」と述べた。県は、この日午後、感染状況を総合的に判断し、北九州市に限り6月1日以降も、休業要請を継続する方針を固め、関連する県内自治体に通知した。

 県は、29日の早い段階で対策本部会議を開催し、ナイトクラブやスポーツジムなど、今月末まで休業要請を継続している業種の休業要請も解除する方向で最終判断する予定だった。ところが4月30日から5月22日まで23日連続で感染確認がゼロだった北九州市で、23~28日に6日連続で計43人の新規感染が判明した。特に28日は21人と急増した。

 県は、この状況を受け「感染拡大防ぐため徹底的に分析したい」(小川氏)として、厚生労働省のクラスター(感染者集団)対策班とも連携して、状況把握を進めた。

 小川氏はこの日午前の記者会見で、東京都で、政府の緊急事態宣言解除後に「夜の街」関連で新規感染が確認されていることに触れ「(東京都も)休業要請かけているが、要請と実態と乖離があるところがある。そういう時に、どう考えるべきか。人の命、慎重に考えていくべきではないかと思っている」などと述べていた。

 県は14日、ナイトクラブやスポーツジムなど一部施設を除いて既に休養要請を解除。再度要請を検討する独自指標は(1)直近3日間の1日当たりの平均感染者数が3日連続8人以上で、かつ増加傾向(2)直近3日間の感染経路不明者が50%以上(3)病床稼働率が50%以上(4)重症病床稼働率が50%以上-の4指標を参考にして総合的に判断するとしていた。

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