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福岡県、JR日田彦山線BRT化を容認 東峰村に意向伝達

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 平成29年の九州北部の豪雨で被災して福岡県と大分県にまたがる一部区間が不通になっているJR日田彦山線をめぐり、福岡県が鉄道での復旧を断念し、JR九州が提案したバス高速輸送システム(BRT)への転換を受け入れる意向を関係者に伝えたことが、分かった。沿線の同県東峰村の渋谷博昭村長が報道陣に対し、小川洋知事と16日に面会した際にBRTへ転換する方針を伝えられたと明らかにした。

 福岡県はBRTの強みである定時運行を確実にするため、JR九州の案より専用道の区間を延ばすように同社に提案する。BRTに転換して不通区間を復旧させる公算がより強まった。

 JR九州はこれまで、不通区間のうち彦山(福岡県添田町)と隣駅の筑前岩屋(東峰村)の間の7・9キロをBRTの専用道とし、残りは一般道を走らせる案を沿線自治体に提案していた。県は、専用道の区間を彦山-宝珠山(東峰村)の14・1キロに延ばす案をJR九州に示す計画だ。

 渋谷氏が小川氏に「直接、(BRT転換の方針を東峰村の)住民に説明してもらいたい」と求めたところ、小川氏は応じる意向を示したという。

 日田彦山線は、添田(福岡県添田町)-夜明(大分県日田市)の29・2キロが不通になっている。

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