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九州FG増収減益 市況低迷で減損響く

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 九州フィナンシャルグループ(FG)は13日、令和2年3月期連結決算を発表した。一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比1%増の1721億円、最終利益が同17・7%減の182億円と増収減益だった。九州FG発足時、負ののれん益を計上した際に保有株式の簿価を切り上げたが、市況低迷で減損損失を余儀なくされたことが響いた。

 笠原慶久社長は、オンラインで行った記者会見で「減益は一過性の要因。貸出金や預金は順調に伸び、よい決算だったと考えている」と述べた。

 一方、新型コロナウイルスの感染拡大の影響については、信用コストへの影響がリーマンショック並みになるとの認識を示した上で「適切に引き当てを積み、しっかりとリスクテークをして、地域経済を支えていく」と強調した。

 3年3月期の業績予想は、経常収益は同0・4%減の1714億円、最終利益を同17・8%減の150億円とした。

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