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JR九州、最終利益が36%減 上場後初の減収減益

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 JR九州が11日発表した令和2年3月期連結決算は、最終利益が前期比36・0%減の314億円に落ち込んだ。売上高も1・8%減の4326億円となり、平成28年10月の株式上場後で初の減収減益となった。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う利用減が響き、新幹線と在来線を合わせた運輸収入が2・7%減の1473億円だった。また、福岡市の博多港と韓国・釜山を結ぶ航路に今後導入する新型高速船「クイーンビートル」の61億円の減損処理を特別損失に計上したのも業績を押し下げた。

 令和2年1~3月期の四半期ベースの最終損益は38億円の赤字に陥った。

 新型コロナの影響で合理的な算定が困難として、3年3月期の業績予想は見送った。JR九州は同日、影響の長期化に備えた資金調達のため取引先金融機関と計1200億円の融資枠を設定したと明らかにした。社債を数百億円規模で発行することも検討している。

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