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人気ラーメン店「一蘭」ヒント 手製仕切りを篠栗町の中学給食で考案、製作

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福岡県篠栗町立篠栗中学校のランチルームのテーブルにセットされた手製の仕切り。左は考案した松本修校長
福岡県篠栗町立篠栗中学校のランチルームのテーブルにセットされた手製の仕切り。左は考案した松本修校長

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け休校が続く福岡県篠栗町立篠栗中学校で、給食再開に備え、福岡の人気豚骨ラーメン店「一蘭」の独特の構造にヒントを得て、飛沫感染を防ぐ仕切りの製作が進められている。

 篠栗中のランチルームには、10人ずつ向かい合って座る幅約70センチの細長いテーブルが38列あり、全校生徒と教職員計700人近くが集まって給食を取る。

 仕切りの発案者は、4月に赴任したばかりの松本修校長(57)。隣席を仕切りで隔てる一蘭の「味集中カウンター」を参考に、技術科の教諭らと製作を始めた。長さ約1・8メートル、高さ約45センチ、厚さ約5ミリのプラスチック板に木製の脚を装着。左右を仕切る“本家”の形ではなく、テーブルの真ん中に置いて対面での感染を防ぐ。

 経費節減のため脚は技術科の授業で出た廃材を利用。108台を作る予定で、費用は約4万円という。松本校長は「今は我慢の時だが、また楽しい学校生活が待っている。全校一丸となって安全を守りたい」と話した。

 一蘭の広報担当者は「安全確保のためアイデアを採用していただき光栄です。生徒の皆さんに日常が戻るよう、一日も早い終息を願っています」とコメントしている。

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