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静まりかえったGW、市民に戸惑い 福岡

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閑散とする福岡市中心部
閑散とする福岡市中心部

 ゴールデンウイーク後半に入った2日の九州地方。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請を受け、静まりかえった異例の光景に、市民は戸惑いを隠さなかった。

 福岡市中心部では例年3、4日には恒例の大規模パレード「博多どんたく港まつり」が開催され、約200万の人出でごった返すが、今年は中止に。南区の田代勝彦さん(74)は「いつもなら子供たちが踊りながらニコニコして街を通る。見られないのがさみしい」と肩を落とした。

 天神駅近くで家族と待ち合わせをしていた早良区の男子高校生(17)は「この時期は普段なら家族と出掛けるが、臨時休校の影響で宿題がどっさり出され、ずっと勉強しなければいけない」と困惑する。天神の地下街で休憩していた田中康雄さん(76)は「街が静かだが、こういう状況では仕方がない。早く活気が戻ってほしい」と願った。

 JR博多駅でも新幹線や在来線は大部分が空席だった。改札口近くにあるすしの売店の女性店員(65)は「売り上げは8割減っている。駅でも全然人を見掛けず、自粛の影響の大きさを感じる」と嘆いた。

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