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福岡県、コロナ対策707億円補正

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 福岡県は23日、新型コロナウイルスへの緊急対策を盛り込んだ総額707億円となる令和2年度一般会計補正予算案を発表した。緊急対策の予算規模としては過去最大で、感染拡大の影響で売り上げが減少した事業者への支援金や地域医療体制の強化などに充てる。

 財源は、国の臨時交付金で150億円を見込むほか、財政調整基金など3基金から95億円を取り崩す。東京五輪・パラリンピックの延期に伴い、本年度の五輪関連事業の見直しなどで約7億8千万円を捻出する。

 小川洋知事は、記者会見で「厳しい財政運営となるが感染拡大をいち早く収束させ、県民の安全、安心な生活を取り戻す。そして経済を立て直していくことが何よりも大事だ。そうすることで財政は元に戻すこともできる」と述べた。

 前年同月比で売り上げが30%以上、50%未満減った中小企業などに最大50万円を給付する「県持続化緊急支援金」に約154億円、県医師会が取り組む新型コロナ専用外来の設置・運営への支援などに約7億5千万円を計上した。

 患者を受け入れた医療機関への支援金や、医療機関向けにマスク300万枚、医療用ガウン4万着を県が一括購入する費用などとして約30億円を盛り込んだ。

 県は30日に開会する県議会臨時会に補正予算案を提出する。

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