PR

3密避けて転出入手続き 福岡市、オンラインや屋外待機

PR

「3密」を避けるため、福岡市中央区役所の前に設置されたテント
「3密」を避けるため、福岡市中央区役所の前に設置されたテント

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が発令された福岡県。転出入ラッシュの時期と重なり、転勤族が多いことで知られる福岡市は密集、密閉、密接の「3密」を避けるため、オンライン申請や屋外の待機場所設置などで感染予防に努めている。

 4月中旬、福岡市中央区役所の前には二つのテントが設置され、間隔を空けて置かれたパイプ椅子に座って市民ら数人が待機していた。庁舎内に手続き待ちの行列ができないよう、今月に入って市が対策を講じた。

 市によると、例年3~4月が転出入のピークで、申請書類の受理まで最長で約200分待ちの場合もある。

 待機時間の短縮を図ろうと、市は1月末から住民異動届などの手続きは事前にオンラインで申請し、本人確認のみ窓口で行う制度を導入している。新型コロナウイルスを想定したものではなかったが、密集緩和に一役買っているという。

 中央区役所では転出入関連書類の受け付けや交付の待ち人数もリアルタイムでホームページ上に公開。来庁した女性会社員(31)は「事前に確認してすいているときに来た。人が集まる所に行くのは避けたいので」と話した。

 市の川内英樹区政課長は「オンライン利用はまだ低調だが、感染を避けるためにも活用してもらいたい」と呼び掛けている。

この記事を共有する

おすすめ情報