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3月の宿泊施設稼働、大幅低下 九州・山口、コロナ影響

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 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、九州経済調査協会は2日、独自に集計、算出した九州・山口8県の宿泊施設の稼働指数が3月には大幅に低下したと発表した。2月から続くインバウンド客の落ち込みに加え、日本人客の観光とビジネスともに利用が急減しているとみている。

 指数は、九経調が複数の宿泊予約サイトに掲載されているホテルや旅館の予約状況などの情報を基に算出した。過去1年間で稼働率が最も高かった日を100として、各施設の状況を表す。稼働指数の数値が低いほど空室率が高くなる。

 九州7県の月間平均は14・1で、前年同月比で46・3ポイント低下した。下落幅は比較可能な令和元年7月以降最大で、全国12地域のうち、東京都などを含む南関東に次ぎ、2番目の大きさだった。

 都道府県別でも、福岡県は9・8で、同54・9ポイント低下した。東京都に次ぐ2番目の下落幅だった。誘客の主力として、福岡市を中心に熱心に誘致していた大規模会議などが相次いで中止となったことが響いた。

 下落幅は、九州・山口8県のうち、54・9ポイントの福岡県と長崎(41・9ポイント)、熊本(44・2ポイント)の3県が全国平均(41・8ポイント)よりも大きかった。

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