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那須塩原市、気候変動適応センター設置へ 市町では全国初

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 那須塩原市は来年度、気候変動適応法が自治体に整備を求める「地域気候変動適応センター」を設置する。同市の行政組織機構の一部見直しで新設される「気候変動対策局」が事務局になり、国立環境研究所(茨城県つくば市)などと連携して情報収集や分析を進め、新たな適応策などを検討する。同センターの設置は市町では全国で初めて。

 昨年施行された気候変動適応法は、温暖化による異常気象や生態系の変化といった被害を軽減する適応策を進めるよう求めており、自治体には同センターの整備などを努力目標としている。同市ではこれまでの30年間で平均気温が約1度上昇。今後100年で4、5度上昇するとの予測もある。

 同市では渡辺美知太郎市長の指示で、気候変動適応計画を今年度中に策定する方針。新設される気候変動対策局では具体的な適応策の検討のほか、地球温暖化対策や再生可能エネルギー施策などにも取り組む。(伊沢利幸)

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