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国広・国俊など日本刀10本 来年2月、足利で展示会

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 足利ゆかりの刀工・堀川国広らの日本刀10本を集めた刀剣展が来年2月3~24日まで、足利商工会議所友愛会館内ギャラリー・カッサ(足利市通)で開催される。国広の脇差「布袋(ほてい)国広」、「国俊」銘の太刀(いずれも国重要美術品)の名刀も含まれている。

 布袋国広には「国広作」とともに、天正18(1590)年8月に足利学校で鍛えたことが刻まれている。同市民文化財団所蔵で、市は刀剣ブームに合わせ平成28年以降、数回展示し、毎回、刀剣ファンの人気を集めている。

 国俊は日本刀の流派・来(らい)派の1人で、鎌倉時代の刀工とされる。刀に刻まれる銘には「来国俊」「国俊」の2種類があり、今回の太刀は戦国時代の武将・上杉謙信らに関連する上杉家伝来品という。そのほか国広の門人、国安、国清らの作品が並ぶ予定。

 市は29年春、国広の名刀山姥切国広展を開催し、翌年から毎年、足利商工会議所、地元商店会などの官民協力で行う誘客イベント「足利冬物語」の一事業として日本美術刀剣保存協会県支部の協力で刀剣展を開催。若い女性を中心に人気を集め、毎回、全国各地から1万人前後が訪れている。

 入場は無料。期間中、刀剣ファンに好評の刀剣鑑賞会の開催も計画されている。

 (川岸等)

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