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部下職員に私用指示 足利市副市長が給与自主返納

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 足利市の和泉聡市長は20日、部下職員に私用を指示したとして池沢昭副市長(68)に給与の10分の1を自主返納(1カ月)させ、厳重注意処分にしたことを明らかにした。和泉市長は「事態を重く受け止め、正副市長とも襟を正し、今後、業務遂行に当たりたい」とした。

 池沢副市長をめぐっては、自身の住む佐野市内の自治公民館建設計画をめぐり、今年3月と5月、部外者の足利市職員に指示して佐野市役所に問い合わせをさせて、自治公民館整備に対する補助金申請手続きを進めようとした疑いが浮上していた。

 佐野市内では町会単位でコミュニティーの場として自治公民館の整備が進められており、市などが補助金制度を設けている。池沢副市長が部下職員に問い合わせを指示したとされる計画については、申請手続きが停滞していた。

 池沢副市長は、10月の疑惑発覚後、庁内で経緯を説明した上で謝罪したほか、市議会にも釈明。事実関係に関する調査も続けられていた。(川岸等)

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