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代替緊急時対策所、移転の時期を延期 九電、令和5年9月に 佐賀

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 九州電力は18日、玄海原発(佐賀県玄海町)で、重大事故の際に現地対策本部として活用する「代替緊急時対策所」の移転・拡充工事について、完成時期を今年12月から令和5年9月に延期する計画を、原子力規制委員会に届け出た。

 東京電力福島第1原発事故を教訓に、原子炉から離れた場所への対策所設置が求められた。九電は、玄海原発3、4号機の中央制御室から、約320メートル離れた高台に対策所(延べ床面積約200平方メートル)を建設した。幅60~120センチのコンクリート壁で放射線を遮蔽し、100人が7日間滞在できる。これに対し規制委は、施設のさらなる拡充を求めた。九電は、別の場所に地下2階、地上2階の新棟(延べ床面積約6千平方メートル)を建設すると決めた。しかし、規制委の審査が長期化し、完成時期が遅れることになった。

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