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西日本FHは増収減益 中間決算、信用コストが利益圧迫

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中間決算を説明する西日本フィナンシャルホールディングスの谷川浩道社長
中間決算を説明する西日本フィナンシャルホールディングスの谷川浩道社長

 西日本フィナンシャルホールディングス(FH)は6日、令和元年9月中間連結決算を発表した。一般企業の売上高にあたる経常収益は、前年同期比1%増の716億円、最終利益は12・3%減の111億円だった。

 銀行本業のもうけを示すコア業務純益(連結)は、17・8%減の164億円だった。金利低迷による利ざや減少に加え、投資信託や保険の販売なども低迷した。一方、国債などの売却益は大きく伸びた。

 FH傘下の長崎銀行は、システム更新に伴う経費増大により、普通銀行に転換した昭和63年度以来初めて、コア業務純益が3400万円の赤字に転落した。谷川浩道社長は同銀行について「担当役員を送り、営業の立て直しをしている」と述べた。

 FH全体では、融資先企業の業績伸び悩みなどで、信用コストが前年同期の8億円から36億円へとふくらみ、利益を押し下げた。

 谷川氏は「リスクが高い貸出先で、粉飾決算が相次いで発覚した。ここ数年は信用コストは減少してきたが、流れが逆転しつつある」と語った。

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