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車いすで手軽にタクシーを 福岡市、スロープ付き車両に補助

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福岡市の補助制度を活用して導入された車いすのまま乗れるタクシー
福岡市の補助制度を活用して導入された車いすのまま乗れるタクシー

 福岡市は、車いす利用者や高齢者の移動手段として、車内空間が広く、スロープを備えたタクシー車両の導入に対する補助制度を新設した。名称は「ユニバーサルデザインタクシー(UDタクシー)」で、同制度を活用したタクシーが今秋、市内を走り始めた。

 UDタクシーは、車いすのまま乗り降りできる。市によると、導入費は1台当たり約300万円で、通常のタクシー車両より約80万円高くなる。

 市は今回、1台当たり20万円の補助を始めた。すでにある国土交通省か福岡県の同様の補助制度と組み合わせると、通常の車両とほぼ同じ価格で導入できる。

 市の補助制度は、キャッシュレス決済や、スマートフォン用の配車アプリへの対応も条件としている。

 福岡市内で稼働するタクシー約4800台のうち、UDタクシーの割合は、昨年度末で5%の230台にとどまる。市は補助制度により、本年度内に新たに200台の稼働を目指す。市は将来的に、UDタクシーの比率を2割に伸ばす目標を掲げる。

 高島宗一郎市長は「高齢者や障害者、海外の方ら、誰もが利用しやすい移動手段として増やしたい」と語った。

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