秋空にふわり熱気球 佐賀で国際フェスタ開幕
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「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が31日、佐賀市で開幕し、世界中から集まったカラフルな熱気球が、快晴の秋空を彩った。バーナーで膨らんだ熱気球が次々に浮上すると、観客から大きな歓声が上がり、搭乗者は地上に向け笑顔で手を振った。11月4日まで。
今年は40回目の記念大会で、16の国と地域から121機が参加する。毎日午前7時と午後3時からは競技があり、風の強さや向きを読んで熱気球を正確に操れるかを競う。風や雨の影響で競技内容の変更や、中止したりすることもある。
期間中には、人気キャラクター「ミニオン」などの風変わりな気球も登場。バーナーでライトアップされた熱気球が夕闇に浮かぶ「夜間係留」も予定されている。
来場した福岡市博多区の会社員、鴨頭菜子さん(23)は「きれいな熱気球を見て、気分転換になった」と笑顔を見せた。