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スマート農業と輸出に尽力 横井・九州農政局長が就任会見

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 九州農政局長に今月1日付で就任した横井績氏(56)が28日、熊本市内で記者会見し、日米貿易協定などによる輸入農産物の関税引き下げに備えて「農業の強化が重要だ。(先端技術で効率化を図る)スマート農業の普及や、輸出促進に力を尽くす」と方針を示した。

 九州での生産額が多い養豚に関しては「韓国や中国に広がるアフリカ豚コレラは、(有効な)ワクチンがなく危険だ」と懸念。対策として「水際で国内への侵入を食い止め、農場でも野生動物の侵入を防ぐのが重要だ」と強調した。

 一方、排水門の開門を求める訴訟など複数の訴訟が起こされている国営諫早湾干拓事業(長崎県)をめぐっては、「開門によらない和解を目指すのが国の方針だ」と述べるにとどめた。

 横井氏は名古屋市出身で、東京農工大卒。昭和60年に農林水産省に入省し、農村振興局整備部長などを歴任した。

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