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長崎ルートのフル規格には反対 佐賀知事、国交相に意向

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 九州新幹線長崎ルートで未着工となっている新鳥栖-武雄温泉(佐賀県)をめぐり、同県の山口祥義知事は28日、赤羽一嘉国土交通相に国交省で会い、フル規格で整備する与党方針に反対する意向を伝えた。与党が8月に方針を示した後、整備方式をめぐる山口氏と国交相の意見交換は初めて。

 会談後、山口氏は記者団に「フル規格と決めた形での議論に応じることは厳しいと話した」と明らかにした。赤羽氏の発言については「一つ一つに対してコメントがあったわけではない」と述べるにとどめた。

 与党は佐賀、長崎両県と国交省、JR九州の4者協議の場を設けるよう同省に求めているが、この日は参加要請はなかったという。

 与党は時間短縮効果などを踏まえてフル規格による整備が適当としているが、佐賀県は多額の財政負担などを理由に反発している。山口氏は「佐賀県は非常に難しい状況に置かれている。引き続き、こういった場で議論していく」と語り、国交省との意見交換を継続する考えを示した。

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