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工藤会トップが無罪主張 市民襲撃4事件、福岡地裁

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一般市民襲撃4事件に関わったとされる、特定危険指定暴力団工藤会トップの野村悟被告らの初公判に臨む福岡地裁の足立勉裁判長(後列中央)ら=23日午前(代表撮影)
一般市民襲撃4事件に関わったとされる、特定危険指定暴力団工藤会トップの野村悟被告らの初公判に臨む福岡地裁の足立勉裁判長(後列中央)ら=23日午前(代表撮影)

 特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)が関わったとされる一般市民襲撃4事件で、殺人と組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)罪などに問われた会トップ、野村悟被告(72)は23日、福岡地裁(足立勉裁判長)で開かれた初公判で「4つの事件全てについて無罪です」と述べた。

 野村被告の関与や指示を直接示す証拠はなく、検察側が組織の指揮系統を明らかにし、実行犯らとの共謀を立証できるかどうかが焦点になる。

 会ナンバー2、田上不美夫被告(63)も「起訴事実は全く身に覚えがない」と、4事件で無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、平成10年の元漁協組合長射殺事件について「漁協から上納金などの利益を得る目的で交際を図ろうとして拒絶され、野村被告が配下組員に殺害を指示した」と指摘した。

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