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玄海の核燃料プール増強へ 規制委、九電の計画了承

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 原子力規制委員会は23日の定例会合で、九州電力玄海原発(佐賀県)の使用済み核燃料プールの貯蔵容量を増強する計画を了承した。九電は、放射線を遮る金属容器に使用済み燃料を入れて空冷する「乾式貯蔵施設」の新設も申請中で、プールの増強と合わせ、使用済み燃料の保管対策に取り組む。

 今年1月に計画の修正申請を受けて審査していた。了承により事実上、審査に合格した。経済産業相らの意見を聞いた上で正式決定する。

 核燃料は使用済みでも高熱を発するため、原発敷地内のプールなどで冷却した後、日本原燃の再処理工場(青森県)に搬出する計画。しかし同工場はトラブル続きで完成が大幅に遅れており、全国の原発でプールの容量は逼迫している。

 九電の計画は、プールの水中に並べている燃料の間隔を狭める工事で「リラッキング」と呼ばれる。

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