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メルチャリ過去最多利用 9月に13万6000回 来夏に電動アシスト投入 福岡

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電動自転車の試作機を披露するメルチャリの運営会社、ニュートの家本賢太郎CEO
電動自転車の試作機を披露するメルチャリの運営会社、ニュートの家本賢太郎CEO

 街中に置いた自転車を、登録者が共同利用するサービス「メルチャリ」を運営するニュート(東京)は10日、福岡市内で事業方針説明会を開き、今年9月の利用回数が13万6千回と、昨年2月の開始以来最多になったと発表した。家本賢太郎CEO(最高経営責任者)は「高いカーブで成長できた。数年内には黒字化する」と語った。

 メルチャリは、利用者がスマートフォンを使って登録・決済し、「ポート」と呼ばれる専用駐輪スペースの間で、自由に自転車に乗れる。料金は分単位で算出する。

 同社は福岡市中心部の天神、博多、ウオーターフロント地区などでサービスを展開している。現在は計237カ所のポートに、約1千台の自転車を用意する。

 1台当たりの利用回数は1日5回程度と、国内外の類似サービスに比べ高水準だったという。同社は、エリアを絞りながらポートを増やし、利便性が高まったことが要因と分析した。

 具体的な使い方をみると、15分以内の利用者が76%を占めた。15分の移動距離は3キロ程度という。アンケートでは、買い物や通勤・通学利用が50%を超えた。鉄道やバスに乗り継ぐ使い方も目立ったという。

 ニュートは、本年度中に博多や天神地区でポートと自転車を増やす。並行して、市営地下鉄西新駅(早良区)やJR吉塚駅(東区)、西鉄大橋駅(南区)など周辺部への展開も進める。

 令和2年夏には、独自開発した電動アシスト自転車も投入する。家本氏は「エリアを広げれば、1回あたりの利用時間が伸ばせる。ただ、都心部と違って坂が多くなるので、電動アシストを導入する。安全面を含め、今後も自転車文化の振興に貢献する」と語った。

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