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我那覇真子氏、「辺野古移設は玉城知事のアキレス腱」 他の埋め立てと「二重基準」 九州「正論」懇話会

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九州「正論」懇話会で講演する我那覇真子氏
九州「正論」懇話会で講演する我那覇真子氏

 福岡市中央区のソラリア西鉄ホテル福岡で7日に開かれた九州「正論」懇話会の第143回講演会。専門チャンネルキャスターの我那覇真子氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設に反対する同県の玉城デニー知事について「ダブルスタンダードで矛盾を抱えている。アキレス腱(けん)であり大問題だが、県民はほとんど知らない」と警鐘を鳴らした。講演の主な内容は次の通り。

 野党の自民党県議は今、玉城知事の疑惑を追及している。その一つが、米軍基地反対などの政策を進めていくために設置した「万国津梁(ばんこくしんりょう)会議」だ。

 この会議の支援業務を受注したのは山形の業者で、沖縄での事業実績は全くない。さらに業者の沖縄事務所の担当者は、玉城氏の選挙をプランニングした重要メンバーの一人だ。そのような業者に2400万円の仕事を受注させている。その業者と知事、県職員が正式な契約締結前日に会食をしている写真も出てきた。

 県議会で追及されたが、知事はプライベートな飲み会だから問題はないと切り抜けた。自民側も野党の立場では、これ以上の追及は厳しいだろう。

 辺野古移設に関して、玉城知事は「移設は絶対にさせない。無条件で(普天間を)返還をしろ」と主張しているが、埋め立ては辺野古だけでなく、沖縄の他の場所でも進行形である。

 例えば、米軍那覇港湾施設の米軍牧港補給地区沿岸(浦添市)への移設や、那覇空港の第2滑走路建設がある。辺野古移設反対派の言葉を借りれば「サンゴ礁を壊して、自然を破壊し、埋め立てる」ことになるが、知事は反対しない。ダブルスタンダードというのがよく分かる。

 こうした問題は知事のアキレス腱であり、大問題になるはずだが、地元紙が大きく取り上げないので、県内では全く議論にならない。知事のダブルスタンダードも、県民はほとんど知らない。これが今の沖縄の世論だ。

 沖縄では反米軍基地運動に絡み、親北朝鮮の活動家による工作も進んでいる。沖縄で北朝鮮の影が色濃くなったのは、平成12年の太田昌秀元知事らによる訪朝にさかのぼるとされる。元知事はじめ県幹部、教育界、マスコミ関係者ら100人超が、朝鮮沖縄友好訪問団として訪朝した。

 参加者の一人の報告書には「(北朝鮮)国家の幹部から、沖縄の基地整理縮小に向けた沖縄側の動きへの評価も得られた」などとある。そうそうたるメンバーが洗脳され、さまざまな階層で、隠れた親北派が増えていった。

 私たちはラジオ番組で情報発信しているが、沖縄問題に絡めて朝鮮半島の問題について言及するようになってから、攻撃が始まった。

 差別報道をしているなどと圧力をかけられ、ある放送局からは一方的に番組打ち切りを通告された。自分たちの利益のために放送しているわけではない。沖縄を守るためにどうしても言わなければいけない事実を放送している。

 親北派は今、「琉球独立」運動の工作を進めようとしている。

 ほとんどの一般県民は、(独立など)考えてもいないが、楽観視はできない。中心には「アイヌ新法」を後押ししたメンバーがいる。こうした人々が翁長(雄志)前知事と国連のシンポジウムで「沖縄は日本に植民地にされた。そこから抜け出さないといけない」などと訴えた。

 しかし、沖縄は疑う余地もないくらい、日本の一員だ。そもそも沖縄は国とけんかする必要はない。普天間基地の辺野古移設に関しても政府、宜野湾、辺野古の3者は同じところを向いている。

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