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社長の役員報酬を30%減額 梅の花、不適切会計処理で

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 和食店などを展開する「梅の花」(福岡県久留米市)が赤字決算の回避をもくろんで不適切な会計処理を約10年間続けていた問題で同社は5日までに、本多裕二社長の役員報酬を6カ月間30%減額すると発表した。創業者の梅野重俊会長らも役員報酬を減額し、上村正幸取締役が引責辞任する人事も公表した。

 併せて、社外監査等委員1人を追加し、経営への監視を強化することなどが柱の再発防止策を決めた。11月26日に久留米市で開く臨時株主総会で提案する。

 不適切な会計処理は、6月に監査法人の指摘をきっかけに発覚し、第三者委員会が調査。減損処理の対象店舗数を実際より少なくするなどの手口で不適切な会計処理をしていたと結論付けた。

 梅の花は既に2010年9月期以降の連結決算を訂正し、19年4月期の最終損益は修正前の1億8400万円の黒字から9億8100万円の赤字へ転落した。

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