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有明海、油分検出されず 佐賀大雨、鉄工所から流出

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 8月に九州北部を襲った記録的大雨で佐賀県大町町の鉄工所から流出した油をめぐり、県は4日、付近の河川が流れ込む有明海では、油分が検出されなかったと発表した。

 県によると流出直後、有明海で油膜が確認されたが、鉄工所のものとは異なり揮発性だったとみられ、担当者は「大雨で流れ出た油との関連性は薄い」としている。

 県と佐賀市が9月27日、水質汚濁防止法に基づき調査した。県は今回の流出前から毎月、河川や海域の水質調査をしており、偶数月には油分の有無も調べている。8月下旬の大雨を受け、9月の水質調査に油分の項目を追加した。

 県や消防によると、大町町では、佐賀鉄工所大町工場から約11万リットルの油が流出したが、敷地外へ流れた正確な量は不明だという。

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