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JAL、羽田ー福岡線「ドル箱」競争力強化 新型A350を増便

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日本航空の新型機エアバスA350
日本航空の新型機エアバスA350

 日本航空は、9月1日に就航した新型機エアバスA350の羽田-福岡線の運航便を来年2月1日以降、1日17往復の過半となる10往復で運用する。現在の1日3往復から段階的に増やす。日航が国内勢で唯一採用した新型機の運用を広げ、「他社との顧客獲得競争を優位に進めたい」(幹部)とする。

 国土交通省によると、航空会社全体で羽田-福岡線の平成30年度の全社利用者数は872万5291人と、国内線で羽田-札幌(新千歳)線に次いで2番目に多い。日航はこの「ドル箱路線」へのA350の投入を優先した。

 日航によると、初号機での運用に続き、機体の追加で今月12~26日に原則1日7往復へ増やす。27日~11月末は1日6往復にとどまるが、12月と来年1月は1日8往復とし、来年2月から1日10往復へ引き上げる計画だ。

 A350は炭素繊維複合材を活用して機体を軽量化し、燃費性能を従来機より25%改善した。国内線仕様で369席あり、全座席に娯楽番組などを楽しめる個人用画面と充電用コンセントを備え、普通席のヘッドレストを細かく調整できるなど快適性を高めた。

 日航はA350により、ボーイングの大型機777を置き換える。羽田-福岡線のほか、今月27日から羽田-札幌線の1日2往復、来年2月1日から羽田-那覇線の1日1往復でもそれぞれ使い始め、令和5年以降は、国際線に入れる。国際線への導入は、羽田-米ニューヨーク線や羽田-ロンドン線などの777を使っている路線が有力候補となる。

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