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工藤会本部の撤去確定 民間業者へ1億円で売却 年度内解体、更地に

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工藤会の本部事務所=26日午前、北九州市小倉北区
工藤会の本部事務所=26日午前、北九州市小倉北区

 福岡県警が頂上作戦を進めている特定危険指定暴力団工藤会本部事務所(北九州市小倉北区)について、市は26日、工藤会側が公益財団法人「福岡県暴力追放運動推進センター」(福岡市)を介し、民間業者に売却することで合意したと明らかにした。既に同会側と市、センターの間で覚書を締結した。

 関係者によると、センターを介し約1億円で民間業者が購入。工藤会側は建物を解体して更地にした後、年度内に引き渡す見通し。市民への襲撃事件でトップの野村悟被告(72)らが被害者側から約2900万~約8300万円の損害賠償を求められており、同会側は売却益を原資に充てる。同会の「象徴」である建物の撤去が確定し、暴力団排除運動の加速が期待される。

 工藤会側は建物の解体費用なども負担し、手元に売却益は残らないという。

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