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農林水産被害127億円 佐賀の大雨、調査続く

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 大雨の影響で道路が冠水し、立ち往生したタクシー=令和元年8月28日午前8時、佐賀市
 大雨の影響で道路が冠水し、立ち往生したタクシー=令和元年8月28日午前8時、佐賀市

 佐賀県は24日、8月の記録的な大雨による県内の農林水産業への被害額が約127億円に上ったと発表した。このうち農畜産物は約10億円。県によると、各自治体が調査を進めており、さらに増える可能性がある。

 その他の主な被害は、ため池や水路など土地改良施設が約48億円(1384カ所)、農地が約35億円(1381カ所)、農業施設・機械が約13億円(591件)など。

 鉄工所から大量の油が流出した大町町では同日、地元農協の職員らがコメ(水稲)の刈り取りを始めた。地元農協によると、被害面積は約26ヘクタールで、約120トンの収穫を見込んでいたが、全て廃棄される。

 油流出では農業施設や機械にも被害が出ているが、県は「油による被害額だけを抽出することは、現時点では困難」としている。県は当初、流出量を約5万リットルと推定したが、消防による調査で、工場内で約11万リットルが流出したことが新たに判明。工場外へ流れた正確な量は不明となっている。

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