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熊本地震の遺構52カ所を整備 震災ミュージアム基本計画

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 熊本県は20日、平成28年4月の熊本地震を後世に伝える「震災ミュージアム」の基本計画案を示した。地表に現れた断層など県内52カ所を震災遺構として整備し、見学者が広域的に巡回できる「回廊形式」にすると発表した。

 県は市町村と連携し、甚大な被害の出た益城町の断層や、西原村の曲がった道路の柵などを遺構として保存する。熊本市など8市町村は、地域の被害を伝える13カ所の拠点を整備する。県庁敷地内に新たに設ける防災センターと、南阿蘇村の東海大キャンパスの2カ所をミュージアム全体の拠点とする。

 犠牲となった学生3人が通っていた同キャンパスでは、損壊した校舎や敷地内の断層も遺構として保存し、令和2年度から公開する。地震の仕組みなどを学べる体験施設も、キャンパス内に設ける。

 熊本市出身の尾田栄一郎さんが描く人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」のキャラクター像計9体を見学ルートに設置し、修学旅行や国内外からの誘客を目指すとしている。

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