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新幹線開業へ県民大会 長崎の推進協議会、今秋にも

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 九州新幹線長崎ルート(博多-長崎)が令和4年度に武雄温泉(佐賀県)-長崎で暫定開業するのに向け、長崎県内の経済団体などでつくる推進協議会が、沿線で機運を盛り上げようと、今年秋にも県民大会を開くことを決めた。出席者1千人規模の大会を目指すとした。

 協議会は「九州新幹線西九州ルート整備推進協議会」で、宮脇雅俊会長(十八銀行会長)は「新幹線開業効果を限りなく追求し、広げていくことが長崎県全体の活性化につながる」と訴えた。

 長崎ルートで未着工の佐賀県内の新鳥栖-武雄温泉に関して与党検討委員会が8月、武雄温泉-長崎と同じフル規格で整備するのが適当との見解をまとめたが、佐賀県の山口祥義知事は多額の財政負担などを理由に反対している。検討委は国土交通省と佐賀、長崎両県、JR九州の関係4者での協議を求めたが、山口氏は応じない姿勢を示す。

 宮脇氏は「われわれ民間としては、佐賀県の課題解決に最大限の配慮をしながら、4者協議が始まることを切望する」と言及した。4者協議などを経て、佐賀県が納得する形で新鳥栖-武雄温泉がフル規格で建設されることへの期待を込めた。

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