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佐賀大雨 災害ごみ、広域処理検討 仮置き場4カ所中止

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多くの災害ごみが運び込まれた佐賀県武雄市の仮置き場
多くの災害ごみが運び込まれた佐賀県武雄市の仮置き場

 記録的大雨で広域にわたって浸水被害が出た佐賀県では大量の災害ごみが発生、県内6市町の仮置き場計12カ所のうち、武雄市と大町町の計4カ所で受け入れを中止している。被害が確認されてから4日で1週間。県は、県外も含め広域的な受け入れ先の確保に向け調整している。

 県内の床上・床下浸水は4日午前7時現在で3千棟を超え、うち被害が大きかった武雄市では1220棟、佐賀市591棟、大町町381棟に上る。

 災害ごみは市町村が処理するのが原則。県は発生量について「把握できる状況ではない」としているが、武雄市では住民らが5カ所の仮置き場に畳や家財道具などを次々と運び込み、うち3カ所で受け入れを中止した。市の担当者は「(残る2カ所が)いっぱいになる前に他の仮置き場の設置を検討しなければいけない」としている。

 同市北方町の小路丸初恵さん(69)は、自宅と近くで営む食堂が浸水し、家財道具や調理器具の大半を失った。「近くの集積所は満杯で次々に閉まり、仮置き場に行こうとしたが渋滞がひどい。ごみ出しが終わらないと再建は見えない」と嘆く。

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