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茶染めシャツで嬉野PR 東京のデザイナー製作

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嬉野茶を使ったTシャツを製作、販売している伊豆味俊さん(右)
嬉野茶を使ったTシャツを製作、販売している伊豆味俊さん(右)

 「美肌の湯」で知られる嬉野温泉がある佐賀県嬉野市に魅了された東京の男性デザイナー、伊豆味(いずみ)俊氏(35)が、特産のお茶で染めたTシャツを作っている。温泉水を使って出した渋い茶色で斬新なデザインに仕上げた。「若い世代に、嬉野への興味を持ってほしい」と期待する。

 伊豆味氏は沖縄県出身で、主に10~20代を対象にしたハンドメイドブランドを手掛ける。

 数年前、妻の実家がある嬉野市を訪れ、香り高いお茶や、とろりとした温泉の湯に感動した。温かく迎え入れてくれる雰囲気も、気に入った。

 妻の家族に教えてもらった茶染めに興味を持ち「こんなすてきな場所は、もっと知られるべきだ」と製茶会社などに通い、製作の準備を進めた。

 水道水ではしっかりとした色が出ず、温泉水を利用した。渋い茶色を若者に受け入れてもらおうと、黒地の服を使って「金色」に見えるようにした。さらに赤や白で花火のような和風で鮮やかなデザインを施した。

 Tシャツは2種類で各1万円。インターネットで注文を受けて製作し、1枚を発送するまで1カ月程度かかる。購入者からは「おしゃれ」「神秘的」と好評という。

 茶葉や温泉水を手配するのは楽ではない。「嬉野にほれていなければ作れなかった。外から来た自分だからこそ気付いた街の美しさを、発信していきたい」と語った。

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