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民進・野田参院議員、新党参加せず無所属に

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 民進党の野田国義参院議員(59)=福岡選挙区=は7日、県庁で記者会見し、民進党と希望の党による新党「国民民主党」には参加せず、無所属で活動すると表明した。改選を迎える来年夏の参院選を見据えた行動という。「野党が力を合わせて与党勢力に立ち向かわないと勝てない」と、野党再編に取り組む考えを述べた。

 同選挙区では、野田氏と自民党の松山政司氏(59)が改選を迎える。改選数は1増の3となり、自民党が2人を擁立する考えを示している。公明党も独自候補を擁立する。

 野田氏は国民民主党を「野党第一党にもなりきれない。大義や何のための合併かという部分が見えない」と批判した。参院選について「立憲民主党、国民民主党、ほかの勢力も一緒にならないと絶対勝てない。それぞれが立てれば共倒れが目に見えている」と述べた。

 無所属を選択した理由について「党の縛りがなく、いろいろな政党にアタックや調整ができる。政権交代可能な野党を実現するため、橋渡し、ブリッジになりたい」と語った。こうした発言は、参院選で「野党統一候補」を目指す姿勢の表れといえる。

 野党結集のポイントを問われると「小異を捨てて大同に付く、ウイングを広げることも大切だ」と説明し、政策・理念の一致は優先しない考えを示した。

 一方、立憲民主党福岡県連代表の山内康一衆院議員(比例九州)は、参院選について「複数区に(候補を)立てるのは野党第一党として当然だ」と語った上で、野田氏との選挙協力について「白紙」と述べている。立憲民主党は地方組織の弱さや候補者不足が悩みの種だ。知名度のある野田氏に乗る可能性はある。

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