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紀の川高、51年の歴史に幕 伊都中央高は第1期生が卒業 和歌山

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紀の川高、51年の歴史に幕 伊都中央高は第1期生が卒業 和歌山

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 生徒数の減少などによる県立高校の再編により、かつらぎ町の県立紀の川高校で1日、閉校式が行われ、51年の歴史に幕を下ろした。

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 同校は昭和42年、定時制高校として創立。翌年には通信制課程が併設された。

 この日、正門前の閉校記念碑(高さ約1・2メートル、幅約2・4メートル)を除幕。卒業式では笠松勝美校長が生徒約30人に卒業証書を手渡した。

 閉校式で笠松校長は、「計3172人の卒業生を輩出し、地域とともに歩んできた。ご支援に心から感謝したい」と式辞。生徒代表の西本征矢さんと山根真紀さんが「閉校しても経験や感動はいつまでも色あせることはない。大規模な高校では味わうことができない体験が貴重な財産になった」とあいさつした。

 またこの日、橋本市の県立伊都高校内に平成27年4月に開校した県立伊都中央高校では、第1期生が巣立った。

 卒業式では栗原充司校長が卒業証書を授与し、「新たな歴史の1ページを刻んでくれて誇りに思う」と感謝。卒業生代表の海堀春樹さんは「未来に向かって歩んでいきたい」と話した。