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五輪ボート会場 彩湖外しに埼玉知事ら反発 「都の報告が全てではない」

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五輪ボート会場 彩湖外しに埼玉知事ら反発 「都の報告が全てではない」

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 東京五輪・パラリンピックのボート・カヌー競技会場見直しで、名乗りを上げている彩湖(戸田市)が東京都調査チームに候補から外された20日、上田清司知事は「都の調査報告が全てではない」と反発し、県内の関係者からも「諦めるにはまだ早い」などと声が上がった。同市の神保国男市長は21日に県側との面談を予定しており、誘致の継続を要望するとみられる。

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 県ボート協会の和田卓理事長は同日、県が設置したプロジェクトチーム(PT)からの要請で、協会試算額約90億円の積算資料を提出。PTからは資料を精査する意向が示され、前向きな姿勢を感じたという。

 和田氏は調査チームが除外理由とした洪水時の調節機能について「県議会の議員連盟が国土交通副大臣から『不可能ではない』と回答をもらっている」と反論、「調査チームは国交省に確認したのだろうか。思惑があるとしか思えない」と憤りをあらわにした。

 同市選出の菅原文仁県議は「上田知事が誘致の継続を表明して安心した。これで諦めるわけにはいかない。アスリートファーストを考えれば彩湖が最良だ」と主張、「現役の選手は声を上げにくいのだから、知事にはどんどんアピールしてもらいたい」と述べた。

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