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外国人住民3年連続増加 ベトナムの技能実習生目立つ 群馬県まとめ

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外国人住民3年連続増加 ベトナムの技能実習生目立つ 群馬県まとめ

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 県内の外国人住民数(平成27年12月末時点)が4万4798人(対前年同期比2487人、5・9%増)と3年連続で増加したことが23日、県のまとめでわかった。一方、市町村別住民基本台帳による県人口は200万5339人(同6890人減)で3年連続の減少となり、外国人居住者の増加が人口減の速度を抑制している実態が浮き彫りとなった。

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 外国人居住者が県人口に占める割合は2・2%で、出身国は104カ国に上る。

 国別でみると、ブラジル1万1219人▽中国7292人▽フィリピン6274人▽ペルー4501人▽ベトナム4033人-の順で多い。

 中でもベトナム人が前年同期比1087人増と全体の増加数の半数近くを占めており、「技能実習生や留学生の増加が目立つ」(県人権男女・多文化共生課)という。

 一方、減少数が多かったのが中国で、236人減。同課は「技能実習生が減っているのではないか」と指摘する。

 外国人居住者数を市町村別でみると、伊勢崎市が最多の1万572人(対前年同期比489人増)。次いで太田市8802人(同674人増)▽大泉町6717人(同340人増)▽前橋市4485人(同336人増)▽高崎市4343人(同254人増)-などと自動車など製造業が盛んな地域が続く。この5市町の順位は前回調査の順位と同じで、外国人住民全体の78・0%に上った。