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滋賀の子供、やせ型長身 体重、ほぼ平均以下 学校保健統計調査

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滋賀の子供、やせ型長身 体重、ほぼ平均以下 学校保健統計調査

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 滋賀の子供はスリムで長身-。文部科学省が公表した平成27年度学校保健統計調査(速報値)で、県内に住む5~17歳のうち多くの年齢で身長が全国平均を上回る一方、体重については、ほとんどすべての年齢で平均を下回っていたことが分かった。

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 調査は、無作為に選ばれた県内の幼稚園と小中高校の計153校・園で昨年4~6月に行われた健康診断をもとに実施。身長や体重などの「発育状態調査」は、1万3176人が対象となった。

 身長は、男子は5歳が全国平均と同じで、10~12歳は下回っているが、ほかの6~9、13~17歳で上回っている。女子は8、9歳が全国平均と同じで、7、10~12歳で全国平均を下回る以外は上回っている。女子の15歳の平均身長は全国平均が157・1センチだったのに対し、157・9センチで全国1位となった。

 一方、体重については、男子が7歳と15、16歳以外で全国平均値を下回り、女子は17歳以外で全国平均を下回った。このうち女子の12歳の平均体重は全国平均が43・6キロだったのに対し、42・0キロで全国47位となった。

 肥満度20%以上の「肥満傾向児」の出現率は、男女ともにすべての年齢で全国平均より低かった。肥満度がマイナス20%以下の「痩身(そうしん)傾向児」の出現率は男女ともに各学年でばらつきがみられ、都道府県別の順位も2位から45位まで幅広く分散していた。

 27年度の調査結果を、親世代にあたる昭和60年度の調査結果と比較してみると、体重、身長ともに多くの年齢で27年度が上回った。最も体格差が大きかったのは、男子が11歳で、身長が2・5センチ、体重が2・3キロ、親世代を上回った。女子は身長が11歳で1・6センチ親世代を上回り、体重が15歳で1・4キロ下回った。