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民主山梨県連、輿石氏後継に宮沢氏擁立へ 

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民主山梨県連、輿石氏後継に宮沢氏擁立へ 

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 民主党県連は25日、夏の参院選の山梨選挙区に社会福祉法人理事長、宮沢由佳氏(53)を擁立する方針を決めた。県連が出馬要請してきた宮沢氏に対し、輿石氏も加わって最終的な意思確認を行うなど、「後継」としての位置づけを強くアピールした形だ。

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 同県連は25日朝、甲府市内で国政選挙対策委員会を開き、24日に宮沢氏と面談した経緯が報告され、擁立方針を確認した。

 それによると、県連は24日、宮沢氏夫妻と面談。飯島修代表、中島克仁衆院議員(同顧問)と引退表明している輿石東参院副議長(79)のほか、輿石氏の出身母体である山梨県教職員組合(山教組)の梶原貴委員長も同席した。

 出席者によると、宮沢氏から「(出馬を)前向きに考えます」との発言があり、「それは内諾ですか」と確認した県連側に対し、同氏は「はい」と答えたという。

 これを受けて、輿石氏が「(自分の後継として)やってください」と宮沢氏に伝えたという。

 宮沢氏は県外出身だが、結婚後は長く県内に居住し、甲府市で子育てを支援するNPO法人を立ち上げて運営に関わるなど、特に女性に知名度が高い。

 県連では同氏について、輿石氏が17日の引退会見で今後の課題に掲げた「『子育て、教育、介護』とも合致する。後継にふさわしい」(幹部)としている。

 県連は民主公認での擁立を目指すが、宮沢氏の意向や野党各党との協力協議も踏まえ、公認するか無所属で推薦するかを決める。このため、最終決定が30日の民主党大会より後になる可能性もある。

 同選挙区は、自民党が県議の高野剛氏(67)、共産党は党県委員の宮内現氏(33)の擁立をそれぞれ決めている。