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淫行容疑、19歳能代市職員を逮捕 「未成年」理由に市側認めず

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淫行容疑、19歳能代市職員を逮捕 「未成年」理由に市側認めず

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 能代市職員の少年(19)が女子高校生(15)にみだらな行為をしたとして、能代署に県青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで逮捕されていたことが分かった。市側は事実関係を認めず、市民への謝罪や再発防止、懲戒処分の検討を表明していない。

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 逮捕容疑は先月中旬、県南部の大型店駐車場に止めた軽乗用車の中で、県南部の高校の女子生徒に対し、18歳未満であることを知りながらみだらな行為をしたとしている。会員制交流サイトを通じて知り合ったという。

 今月上旬、能代市内で少年を職務質問したことをきっかけに捜査を進め、15日に逮捕した。能代署は少年の職業を公表していないが、関係者によると能代市職員。事件当日は休みだったという。

 能代市の佐藤金弥総務課長は「職員に該当者がいるかどうか答えられない」と話している。市関係者によると、職員が未成年であることが理由だという。

 原田三朗・駿河台大名誉教授(公務員倫理)は「市職員だと明らかにすることが、直ちに少年法の精神に反するとは思えない。逮捕の事実すら秘匿するのは不当だ。未成年とはいえ、公務員として職務を執行しているのだから、組織の責任について説明すべきだ」と話している。