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【皇室ウイークリー】(628)ランドセル、留学中の辞書… 両陛下が思い出の品々ご鑑賞 

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「ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」展を鑑賞されるため、国立新美術館を訪れた秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=7日午前、東京・六本木
「ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」展を鑑賞されるため、国立新美術館を訪れた秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=7日午前、東京・六本木
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 天皇、皇后両陛下は10日、皇居・東御苑の三の丸尚蔵館を訪れ、同館で開催中の御即位記念特別展「令和の御代(みよ)を迎えて」を鑑賞された。

 特別展は、ご即位に関する一連の儀式で制作された調度品とともに、両陛下の幼年期からのお歩みをたどる品々を公開。天皇陛下が上皇さまから譲り受けられたランドセルや直筆の大学の卒業論文、皇后さまが留学中に使われていた辞書などが展示されている。3月12日までの前期と、同月14日~4月12日の後期で展示品の入れ替えがある。

 両陛下はこの日、大嘗祭(だいじょうさい)の中心的儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」で、神々に供えた米の産地を描いた屏風(びょうぶ)などをご覧になった。関係者によると、約40分間にわたりゆかりの品々を懐かしみながらご鑑賞。皇后さまが陛下の卒業論文の前で「これを全部お書きになったんですか」と尋ねられたり、陛下が執筆時の苦労を明かされたり。和やかに談笑されていたという。陛下は鑑賞後、職員に「工夫をして展示をしてくれてありがとう」と感謝を伝えられたという。

 陛下は「建国記念の日」の11日、皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)や歴代天皇、八百万(やおよろず)の神々をまつる皇居・宮中三殿を参拝された。

 秋篠宮ご夫妻は7日、東京都千代田区の経団連会館を訪れ、第65回青少年読書感想文全国コンクールの表彰式に出席された。秋篠宮さまは式典で、自身も幼少期から読書に親しんできたことなどに触れ、受賞者らに「経験にも照らし合わせながら読んでおられることに感心するとともに、そのことを上手に表現されていることに感銘を受けました」と述べられた。小学校低学年の部で最優秀作品に選ばれた千葉県柏市立柏第一小2年の関口結子さんが感想文を朗読すると、ご夫妻はさかんに拍手を送られていた。

 式の後には受賞者らとご懇談。秋篠宮さまは関口さんに「これからもいろいろな本を読み続けてください」と声を掛けられたという。秋篠宮妃紀子さまは受賞者の男子中学生に「作品を読んで、自分も周りから支えられているなと実感しました」と感想を述べられたという。

 秋篠宮さまは9日、新潟市中央区で開催された社会福祉法人「恩賜財団済生会」の総会に臨席された。秋篠宮さまは平成25年4月から、同会の総裁を務められている。秋篠宮さまはあいさつで、日本では少子高齢化が進み、地域の医療機関の相互連携が求められているとご指摘。「地域住民の生活を支える柱の一つとして、より一層大きな役割を果たしていくことを希望します」と述べられた。

 紀子さまは12日、東京都千代田区内のホテルで行われた「第24回結核予防関係婦人団体中央講習会」の開講式に臨席された。講習会は紀子さまが総裁を務められる公益財団法人結核予防会などが主催。結核予防に関する知識の向上を目的としており、紀子さまは「みなさまの貴重な経験や情報を交換し、今後の活動へつながる機会となりますことを期待しております」とあいさつをされた。

 秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは7日、東京・六本木の国立新美術館を訪れ「ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」展を鑑賞された。佳子さまは昨年9月、日本とハンガリーの外交関係開設150周年にあたり同国を訪問されている。同展ではブダペスト国立西洋美術館などが所蔵する絵画や彫刻が展示され、佳子さまはハンガリーの「モナリザ」と呼ばれる絵画「紫のドレスの婦人」の前で「きれいな色。あざやかですね」と話されていた。

 

【皇室ウイークリー】は毎週金曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、上皇ご夫妻のご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。

 また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している扶桑社の季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。

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